納豆の食べ過ぎは子供によくないの?どのくらいなら食べていいのかも調査

世の中のお母さん、毎日毎日お疲れ様です。
子育てにおける悩みの中で上位にランクインしてくるのは、食事に関することではないでしょうか。
離乳食が始まる頃から「これは食べさせていいのかしら」「これはどうやって食べさせたら食べてくれるのだろう」「なぜあまり食べてくれないのだろう」「これを食べてほしいのに好きなものばかり・・・」などなど。
子供が何歳になっても食事の悩みはつきることがありません。
しかも食べてほしい食材に限って子供があまり好きではなかったりするのですよね。
食べてほしい食材、その代表に納豆もランクインしてくると思いますが、子供が毎日納豆を食べ過ぎるのはよくないそうなんです。
そこでここでは、納豆が子供の成長に必要な理由、どのくらい食べさせたら良いのか、そしてなぜ子供が納豆を食べ過ぎるとよくないのか、などについて調査したことを紹介したいと思います。
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納豆が子供の成長に必要な食材である理由
子供に手軽に食べさせられる納豆は、栄養豊富でメニューに困ったときのお助け食材の代表ですよね。
でも、実際にどんな栄養が含まれているか、までご存知の方は少ないはず。
というわけで、ちょっとだけ納豆が子供の成長に必要な食材である理由について勉強してみましょう!
5大栄養素がすべて含まれている!
子どもが成長していくうえでは、いろいろな栄養素をバランス良くとることが大切です。
それは皆さん周知の事実だと思います。
でも頭では分かっていてもそれらをバランスよくとるということが難しいのですよね。
そこで納豆です。
なんと納豆には健康維持に必要不可欠な栄養素である5大栄養素がすべて含まれているのです。
え、5大栄養素ってなんだっけ、と思われた方、大丈夫です。
ここで簡単に紹介させていただきます。
①たんぱく質
これは筋肉や内臓など体の組織を作る成分で、体をつくるのにかかせない栄養素です。
これが不足すると体力が低下したり血管がもろくなったり、子どもの場合は発育障がいの恐れが高まります。
②脂質
これは体を動かすエネルギーになったり、細胞膜や膜組織、ホルモンなどの材料になったりします。
ただしこれはとりすぎると肥満や生活習慣病などのリスクが高まります。
③炭水化物
炭水化物にはエネルギー源となる糖質が含まれているので、これが不足すると思考力が低下したり、疲れがでたり、筋肉の減少につながります。
④ビタミン
ビタミンはたんぱく質や脂質、糖質のようにエネルギーになることはありませんが、これらの大事な3つの栄養素が働くための代謝を促進してくれます。
⑤ミネラル
ミネラルはビタミンと同じく、代謝を助けたり神経伝達を正常に保つほか、骨や赤血球、ホルモンなど体を作る材料になります。
不足すると疲れが取れにくくなったり、肌の調子が悪くなったり、脂肪が落ちにくくなったりします。
以上が、5大栄養素です。
これらが納豆を食べればすべて摂取できるのですから、納豆ってすごいですよね。
5大栄養素だけじゃない!そのほかの栄養素とは?
納豆を子供に与えるなら是非
「おかめ納豆のふわりんやわらか納豆」
を買ってみて。メリット
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— えーさん@伊達巻一本食いしたい (@e_san_1717) February 2, 2020
先ほど述べてきたように、なんと納豆に含まれる栄養素はこれだけじゃないのです。
実はもう一つの大事な栄養素が含まれています。
それは食物繊維。
食物繊維は脂肪や糖質の吸収を抑制したり、整腸作用などの働きが生活習慣病を予防してくれたりします。
ちなみにこれだけではありません。
カルシウム、鉄分、カリウム、マグネシウムなどなど・・・納豆は本当に多くの栄養素を含んでいるのです。
こんなに大事な栄養素をバランスよく摂取できるなら、子どもの成長を促すためにも積極的に食べてもらいたいですよね。
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納豆を子供にどのくらいの量なら毎日食べさせても良い?
ただ、積極的に食べてもらいたいと申しましたが、食べさせる量や頻度には気を付けなければいけません。
では気になるのは、どのくらいなら食べても良いのか。
適量の目安としては、大人は1日1パック。
子供は大人より体が小さいので1パックの半分、大体40~50gとされています。
また、納豆に付随しているタレが塩分を意外と多く含んでいるのですべて使用するのではなく半分ほどにしておくなど、配慮が必要です。
ちなみに我が家の3歳の息子は納豆が大好きで毎日食べたがるので、毎日食べるなら1日の量を少なくしようということでスプーン大盛り1杯にしています。
残りは私が食べるので2人で毎日1パックです。
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納豆の食べ過ぎは子供に良くないの?
では、こんなに栄養をたくさん含んでいる納豆なのに、どうして食べても良いとされる量は意外と少ないのでしょうか。
私も最初は身体に良くて、子供が好きなら毎食食べさせたら良いのではないかと思っていました。
でも納豆を食べ過ぎてはいけない理由を知って納得しました。
皆さんにもここでご紹介します。
納豆の食べ過ぎが子供によくない理由
まず子供が納豆を食べ過ぎてはいけない理由の1つ目は、カロリーが高いということです。
実は納豆100gあたりのカロリーは約200kcalでご飯100gあたりのカロリーより高いのです。
まさかご飯よりカロリーが高いとは思いませんでしたね!
そして2つ目は、食べ過ぎると痛風の原因になるプリン体を多く含んでいるためということです。
そして3つ目が一番子供に注意が必要なこと、アレルギーです。
なんと納豆を食べ過ぎることによって、納豆アレルギーというものを発症してしまう恐れがあるのです。
この納豆アレルギーはいつ発症するか分からないため、小さい時から納豆が好きで食べていたけどある日突然アレルギーになってしまったということが誰の身にでも起こりうるのです。
しかも最悪の場合はアナフィラキシーを起こす危険もあります。
とても怖いですよね。
私もこれを知ってからは食べる量を見直すようにしました。
子供の納豆の食べ過ぎが心配なママへ
成長期の子供さんには、毎日でも食べさせたい納豆。
ですが、ここまでお伝えした通り食べさせ過ぎはよくないんですよね、やっぱり。
ただ、わかっていても納豆好きの子供さんだと、急に食べる量を減らすのは難しいと思います。
しかも最近は売り切れていること多くないですか?納豆!
納豆売り切れ… pic.twitter.com/KQghMEVend
— 巴おぜう (@Baio_SuzukI) April 27, 2020
そんな時によさそうの物を見つけてしまいました!
粉納豆ってご存知でしょうか?
これ、粉末状なのに納豆菌が生きていて、小さじ1杯いつもの食事に混ぜるだけでバランス栄養食になってしまうという優れものなんです。
【こな納豆 / 匂い粘りひかえめ】納豆菌が生きている!小さじ1杯でいつもの食事がバランス栄養食に(納豆粉末100%・完全無添加) (50g)
ママの方で量を調整しやすいので、納豆の食べ過ぎを防ぐことが出来ます!
また、納豆の粒をすりつぶす手間もいらないので離乳食にもピッタリ!
しかも完全無添加なんて、めっちゃ良くないですか?
私もさっそく注文してお味噌汁に入れたりしています。
手軽に栄養アップ!出来て、しかも匂いも気にならないのでとても気に入っています。
最近は買い物にもあまり出られないので、通販で届くのは助かりますね!
納豆の食べ過ぎは子供によくないの?まとめ
今回は納豆について、その栄養満点の素晴らしさと食べ過ぎることの怖さを紹介してきましたが、これは納豆にかぎったことではありません。
身体に良いとされるものって、どうしても子どもにはたくさん食べさせたくなってしまいますよね。
私もそうでした。
離乳食が始まってからというもの毎日食事のことで頭を悩ませていました。
身体に良いものをいかに多く食べさせるかばかり考えていたように思います。
でも身体に良いものでもそればかり食べていたら結局栄養のバランスが偏って、結果的に健康な体は作れなくなってしまうのですよね。
力み過ぎずバランスよくいろいろなものを食べられることが一番です。
そして何より、食事は楽しいことが一番だと思います。
うまく納豆を取り入れながら、楽しい食事で子どもの成長を見守りましょう。